冬になると睡眠時には他の季節よりも厚めの布団や毛布を使うことになります。
そんな時誰しもが経験する事。
布団の中が暑い!でもどかすと寒い!って経験ありますよね。
少しでも動いてしまうと睡眠の妨げになってしまいます。
何故こんな事が起きてしまうのでしょうか?
布団の中が暑いと感じる理由
それは手足のせいです。
手足のせいでもあり手足のおかげで睡眠ができているとも言えます。
こちらでも少し話しました。
我々人間は睡眠に入る前に手足を使って熱を放熱させています。
まるで機械ですね。
放熱させることによって深部体温を低下させ睡眠へ移行します。
しかし外気温がよほど寒い時や冷え性ではない方を除き、手足全身を包み込んでしまうと熱の放熱が妨害されてしまい睡眠の妨害へつながってしまいます。
例えばこたつの中では眠くなってしまいます。
しかし放熱が妨害されているために睡眠が浅くなったり熟睡できない原因になってしまいます。
こたつの中で7時間や8時間も眠れた事はないと思います。
なので布団が暑くて眠れない!というよりも自分の体の熱が放熱できていない為に暑いと感じてしまうわけです。
ただ、外気温がそこまで低くないのに厚い布団を使っていたり暖房と併用している方は暖房の温度をさげたり毛布の量を減らしましょう。
重ね着も見直してみてください。
それでは解決法はあるのでしょうか?
解決法
至極簡単です。
足を少し出すだけです。
足じゃなくてもいいです手足から放熱するので手でももちろん構いません。
足をすべて出せとは言いませんほんの少しですよ。
睡眠に入れば体が勝手に毛布に包まるので問題はありません。
その為、靴下を履いて寝るというのは全く良くないです。
汗もかいてしまうので靴下は絶対に履かないようにしてください。
それでもまだ暑く感じるのならば寝具の素材から来ているかもしれません。
しっかり季節毎に切り替えるようにする事とその日の温度によって変える事も大事です。
温かい以外にも手触りが大事で、化学繊維以外にもシルクや麻等少し素材を変えるだけでも不快感は減り快適に眠れると思います。
手足両方を少しだけ出しても暑いと感じる事は多分ないと思います。
深部体温を低下させてしっかり睡眠へ導いてください。