【羊が一匹、羊が二匹・・・は日本では効果がない】眠れない時にやるアレは日本では意味がありません

眠れない日に羊が一匹、羊が二匹と数えると眠れるという話を聞いたことはありませんか?はてなブログに投稿しました 

実際にやった事がある人はいないと思います。

これについてよく勘違いされているのは、この原理には数を数えて自分を落ち着かせるという意味で捉えている話もあります。

それも違います。

今回は多くの方が勘違いされているそんな話。

 

 

日本では意味がない理由

この羊が一匹・・・というのはイギリス発祥です。

英語にすると「one sheep...two sheep...」となります。

実はsheepというのがポイントで、sheepとsleepは似ておりただの言葉遊びで生まれた物です。

眠る為に暗示をかけているような物ですね。

ではなぜ日本では意味がないのでしょうか?

これについてはsheepという発音に注目です。

sheepつまり「シイィィプ」と発音する訳なのですが、この発音の時の呼吸の仕方が睡眠に適した呼吸になるからです。

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こちらの記事にも書きましたが、交感神経と副交感神経、つまり自律神経を呼吸で整えてくれるのです。

sheepの発声時に深呼吸に近いような動きをしているからです。

なので頭の中数を数えても意味がないですし、そもそもsheepという発声に意味があるので日本語だと意味がないんですね。

もし眠りたいのならば口に出して英語でやる事です。

また、頭の中で数を数えるというのは数を数える事に集中してしまい今度は眠れなくなるなんて事もあります。

 

 

余談

余談ですが、全然眠くないけど明日は早いから目を閉じて頑張って寝るというのは逆効果になります。

これは眠れない事がストレスになって交感神経が優位になってしまうからです。

なので眠くなったら眠るのが一番良い方法なのです。

もちろん睡眠時間は短くなってしまいますが、眠れなくなるよりはマシです。

人間は眠れないと早く寝なきゃ!明日仕事だ!ヤバイ!とどうしても考えてしまいます。

睡眠時間を削ってもいいんだという意識を持ってみるのもいいと思いますし私も眠れない時は無理して寝ていませんが特に大丈夫です。

眠くないなら眠くなるまで寝ない!

ただ、眠くないからとスマホを弄ったりするのはNGなので目に光を入れたりするのはやめましょう。