ちょっと高めの料理を食べに行くそんな機会あると思います。
食器の使い方、順番などある程度は知っている方が多いと思います。
しかし、皆さんはナプキンについてのマナーをご存じですか?
我々日本人は特にやってしまいがちな注意点です。
食後にやってしまいがちな事
食事を済ませて使用したナプキンを片付けようと思って畳んで置いていくという方が多いと思いますがこの際に気を付けて頂きたいこと。
多くの日本人の方はどうしても綺麗に畳もうとしてしまいます。
普段から綺麗に畳んでいるのは悪いことではありませんが、食後のナプキンに関しては綺麗に畳んではいけません。
これは料理がまずかった、サービスが悪かった等の意味になってしまいます。
そんな事思わないというのが大多数の考えですが、ナプキンを丁寧に畳まないという行為は畳むのを忘れてしまう程美味しかったという気持ちを表す行為に該当します。
逆にナプキンを丁寧に畳むという事は余裕がある、つまりは料理に満足しなかったという意味になってしまうのです。
この理論なら満足しなかったならあえて綺麗に畳んでもいいのかもしれませんね。
どれくらい畳めばいいのかという話になります。
くしゃくしゃでも正直問題はありませんが、周りの目が痛いので雑に畳むくらいがいいでしょう。
なので食後の対応としては簡単に畳んで置いておくのが良いです。
ナフキン?ナプキン?
ナフキンともナプキンとも聞きますよね?
どちらが正解なのでしょうか?
正しい言葉は「ナプキン」です。
語源はnapkinという英語です。
ただ生理用品もナプキンと呼ぶのであえてナフキンと呼ぶ人もいますがナプキンで間違いはありません。
なぜナフキンという言葉が生まれてしまったのかというと実は理由があって、日本には布巾(ふきん)がありますよね。
この布巾とナプキンの言葉が似ているためにナフキンという言葉が定着したという説が最も有力です。
現代ではどちらでも大丈夫ですが、海外で食事の際にはナフキンは通じません。
しっかりとナプキンと発音しましょう。
ちなみに紙ナプキンにはマナーがないので、汚れた部分が見えないようにテーブルの上に置いていただければ問題はありません。