にんにく料理好きですか?美味しいですよね。
でもにんにくばかり食べていると良くないこともあります。
健康には良いというイメージの強いにんにくですが、その反面健康を壊す恐れもあることを忘れないようにしてください。
食べ過ぎで気持ち悪くなるレベルの話ではありません。
にんにくは殺菌・抗菌効果がある
にんにくには殺菌・抗菌効果があるのはご存じですか?
にんにくに含まれるアリシンに殺菌・抗菌効果があるのです。
ただこのアリシンですが、特定の条件下でないと発生はしません。
それはにんにく事態が傷つけられた場合にのみ、損傷部位にアリシンを生成し放出します。
なのですりおろしにんにくには多くのアリシンが含まれているわけです。
そして損傷部位の殺菌が終わると空中に拡散します。
なのですりおろしたにんにくはすりおろしていないにんにくと匂いの度合いが全然違う訳ですね。
動物はこの匂いが好きではないので食べられないようにする防衛手段でもあるんです。
アリシンは熱に弱いのですが、油と一緒に調理すると分解されにくくなります。
ラーメンやステーキなどにんにくを使った料理は油を使うことが多いです。
なので分解されないと考えても良いと思います。
にんにくを食べ過ぎると起きる弊害
殺菌能力の高いにんにく。
これを食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?
そうです、我々人間の中には腸内細菌がいます。
悪玉菌善玉菌に限らずどちらも細菌なので殺菌してしまうのです。
もちろんほどほどならば問題はないのですが、にんにくが好きな方が最近は多く感じられます。
腸内細菌をいたわってにんにくを控えるという考えはあまり持つことはないでしょう。
腸活という言葉があるように腸は私たちにとって大事な内臓です。
腸内には免疫細胞が70%いると言われており、腸内を整えるという事は健康に繋がるので非常に大事な事なのです。
しかし殺菌されてしまう事で善玉菌も殺してしまっては話になりません。
なので今現在腸活をしている方は特ににんにくの食べ過ぎとにんにくの調理法を少し考えて摂取しなければいけません。
まだ腸活をしたことがないという方や一度腸内の細菌をリセットしたいという方はあえてにんにくを大量に食べることで細菌を殺してしまうというのも一つの手でもあります。
今一度にんにくの食べ方を見直してみましょう。