【花粉症じゃなくても花粉症になる可能性はある】これからの季節、関係ないとはなりません

寒い冬を終えたと思ったら次は温かい春を迎えます。

しかし、私なんかは良い気分ではありません。

それは花粉症が酷いからです。

特に春先にはもう、鼻水が止まりません。

皆さんの中で今まで花粉症じゃなかったのにいつの間にか花粉症になった、なんて方もいるのではないでしょうか?

実はこれからどんどん花粉症の方が増えてきてしまうのです。

 

 

そもそも花粉症とは?

花粉症とはアレルギー反応から起きます。

スギやヒノキ、イネ科の植物などの花粉を吸いこむことで起きるアレルギー性の鼻炎です。

簡単に説明するならば、まず花粉が目や鼻から入ってくるとリンパ球が花粉を異物と判断します。

するとリンパ球が抗体を作ります。

この抗体を作った後に再び花粉が侵入すると、この抗体と花粉が結合します。

結合と言っても対抗する意味の結合です。

その結合の過程で人は花粉をできる限り排出しようと化学物質を分泌します。

そうしてくしゃみや鼻水や涙で洗い流すのです。

鼻が詰まるのも花粉を中に入れないようにしている為です。

 

これから増える花粉症患者

戦中、戦後は物資が不足していました。

そうした中資材としても燃料としても利用できる森林を伐採によって全国がはげ山になりました。

そうした状況だった為人工的にスギを植える事によって解消と今後の資材の確保をしました。

スギは加工がしやすく様々な用途に使用することができます。

なのでスギが大量に植えられました。

また、スギは飢えてから30年程度から花粉が生産されます。

過去に大量に植えたスギが徐々に花粉を生産するようになった為に花粉の量が増えてきているのです。

だからこそ、昔は花粉症でなかった人も花粉が増える事によって花粉症に悩んでしまう、なんて事が増えてきたのです。

また、スギは日射量が多く降水量が少ないほど翌春の花粉生産量が増える傾向があります。

年々日射量が増えている日本ではスギ花粉が年々多くなってしまうのです。

実は花粉症を出さないスギというものもあります。

これはかなり希少な突然変異種ですが、もしも量産が可能になれば花粉症で悩む人が減る事が期待されています。

 

 

花粉症対策はどうすればいいの?

花粉症対策グッズは沢山あります。

しかし私はどれも効果を実感できませんでした。

もちろん薬を飲めば落ち着きます。

しかし、毎度薬に頼るのも個人的には好きではありません。

花粉症が酷いと薬をオーバードーズしてしまいそうですしね。

なのでアレルギー反応という事に着目して数年前から意識しているのはヨーグルトを食べる事。

実はヨーグルトは花粉症対策に効果的なのです。

以前こちらの記事で紹介した乳酸菌の効果別の話。

www.tanoshibu.com

これなら薬に頼らずに予防や改善ができます。

乳酸菌で様々な効果も得られるので薬を飲むよりはいいかなと思います。