皆さんは旅行に行く前に飲み物を飲んでしまう事で尿意が我慢できずにトイレに行きたいけどトイレがない!なんて状況になった事はありませんか?
もう限界!って時にトイレが中々ない、運転中で諦めかけた事もあるのではないでしょうか?
そんな時に覚えておきたいお話です。
飲み物はどれくらいで尿になる?
通常飲んだ水分は3時間~5時間以内に尿になります。
なので旅行に行く際には3~5時間前に水分を飲んでも大丈夫なのかを理解しておきましょう。
飲んではいけないという訳ではなく、大量に飲まない事を頭に入れて置きましょう。
寝る直前に水分を飲むと寝ている間に飲んだ分とほぼ同量の尿になります。
なので起床時には体内の水分が減っている状態です。
起きたらまずコップ1杯の水を飲むようにするといいですよ。
また、1日の平均的な排尿回数は5~7回でそれ以上ならば頻尿になります。
水を飲んでも尿が出ない!なんて時は体内の水分不足か病気の可能性があるので注意。
水を飲んで老廃物を排出しよう
水分を摂取して老廃物を排出するという話を聞いた事があると思います。
老廃物を身体にため込まないように尿で不要な物質を排出することが非常に大切です。
この老廃物が溜まると様々な影響があります。
肥満やむくみ、便秘や肌トラブルに老化に繋がります。
このような事が起きないように老廃物は排出する事が大事になります。
そもそも飲んだ水分は胃や腸で吸収されます。
この時に血液と一緒に血管内に入り体内を巡るのです。
体内を巡る血管内に、余分な水分と老廃物が肝臓でろ過されることによって膀胱内に尿として溜まって排出されるという流れになります。
こうして体内の老廃物を排出するんですね。
利尿作用で気を付ける事
多くの方が勘違いされているのが利尿作用=尿意が近くなるという事です。
本来利尿作用とは尿の量を増やし排出させるのが目的です。
近くなるという訳ではありません。
ただ飲み方次第では近くなるという意味でも間違いではありません。
体内の余分な水分や、余分でない水分も排出する作用があるので扱いには注意が必要です。
水分補給にお茶を飲むかと思いますがお茶にはカフェインが含まれています。
カフェインは利尿作用があるので、体内の水分が排出されて水分が不足しやすくなってしまうのです。
水分補給をするなら水が良いです。
また、熱中症予防に水分を摂るというのは少し違っていて、水だけを飲んだところでミネラル濃度が薄まってしまい熱中症の症状を引き起こしてしまいます。
汗にはミネラルも含まれているので、ミネラルが薄まってしまうのが良くないのです。
熱中症予防ならスポーツドリンクや天然ミネラル麦茶等で塩分やミネラルを補給することが大事になります。