積み立てNISAという言葉が話題になり、望んでいる形の投資方法にはまだほど遠いですが投資をする人が増えてきました。
他にも投資をやってみようと興味が湧いてくるのではないでしょうか?
他にも国内や米国、中国やアセアン株式以外にも金を積み立て投資できるというのは知っている方も多いと思います。
しかし今回は金ではなくプラチナや銀も投資してみるといいかもしれないという話です。
プラチナや銀で投資するのは?
金ばかりが注目されていますが、プラチナや銀の投資も悪くはないです。
金が注目されている理由としては価値が簡単に分かりやすく、ニュースでも取り上げられたから注目されているだけです。
プラチナや銀も値上がりする事が当然あります。
金と比べて大きな値動きは少ないですがその分安く、誰でも投資がしやすいのがポイントです。
金は2022年と比べ2023年には約1800円以上値上がりしましたが、これは元々仕込んでいる人が利益を得ているだけで今から買っても上りは少ないと私は考えているので手は出しません。
しかし銀の場合は2022年には約108円で2023年には約123円と約20%も値上がっています。
これは少なくはありません。
プラチナの場合はあまり変動がありませんでした。
変動を求めない、貯金目的で上がればいいかなくらいの考えならばプラチナを買うのでも良いかもしれません。
ではどういった時にプラチナや銀の値段は上がるのでしょうか?
プラチナと銀が高くなる時
プラチナは指輪から自動車、医療器具等に使われています。
なので2019年にコロナウイルスが発生した年から徐々にプラチナの値段は上がっていると考えられます。
そして今がおそらく最高値くらいではないでしょうか?
銀の場合は半導体や電化製品やカメラのフィルムなんかにも使われています。
昨今では半導体不足で銀の需要がかなり増えていました。
銀も2019年から現在まででかなり値段が上がりました。
半導体というのは現代では非常に欠かせない物で、日本でも半導体工場の建設ラッシュが去年から続いています。
それほどに需要があるからです。
ただ銀のデメリットとしては不況に弱い事。
景気が悪いと誰も買わない、つまり需要がないのであまり生産をしなくなってしまいますのでその分誰も欲しがらなくなってしまい値段が低下してしまいます。
なので逆に景気が良くなればその分銀が使われる物の需要が増えるのでその分銀の値段が上昇します。
簡単に言ってしまえば不景気の時に買ってしまえば景気が良くなった時に大きな利益を得る事ができるのが銀です。
言葉で言うのは簡単ですけどね。
ただ他の投資と比べ少し手数料が高いので気になる方は気になると思いますがネットで検索した時にお勧めしないというレベルではありませんし、当然配当などの恩恵は受けられないのでご了承を。
現代だとどちらかというと不況なので電子機器の購入が激減しています。
この話を書いている現段階では銀の値段は約108円。
これを聴いてどう捉えるかは皆さんにお任せしますが、もしかしたら今後値上げが期待できるかも?という話です。
※投資は余剰金でやりましょう!