【投資で老後の資金を貯める際の注意点①】長期運用と金購入の注意編

投資してますか?

積み立てNISAやiDeCo等様々な投資があり、老後の資金を貯める目標の為に加入している方も多いと思います。

しかし、色々なサイトや相談所では表面のメリットやデメリットしか教えてくれません。

私個人としては、投資に関しては証券会社やFP(ファイナンシャルプランナー)に相談する事も良いですが、実績のある友人や知り合いに聞くのが一番だと思います。

ちなみにここでも話しましたが、投資関係でもこういったアカウントで有料で相談に乗りますという輩もいますので信用しないでください。

www.tanoshibu.com

今回は知っている人は知っていますが、一般的には知られていない皆さんも注意して欲しい投資の落とし穴について。

かなり長くなるので翌日と2分割で話したいと思います。

 

 

老後の資金を貯めたいのならば

最近やっと投資でお金を貯めるという方が増えてきました。

しかし、知識がない故に言われた通りにしかできなかったり、とりあえずやってみるというのは良い事ですが、知識をそこで止めてしまうのが非常に良くありません。

証券会社が、FPが言っていたから従うだけじゃダメです。

しっかり知識を身に着けていかないと損をする事になりますし、自分が思っていたような結果にはなりません。

投資に関しては向上心と探求心と情報収集が絶対に必要です。

最初は右も左も分かりません。

私自身も最初は全然分からず、損をしたことも幾度もあります。

しかし、続けている内に経験や知識を吸収する事で今はこう動くべきではないか?世界の状況がこうだから今後の動きはこうなるだろうとある程度は読む力が培われます。

なので、とりあえず投資してめんどくさいから放置しよう、たまに資産状況を確認するだけでいいやは絶対にダメです。

ニュースは毎日欠かさず見てください、些細な情報でも集めてください。

それがきっと貴方の老後資金を安定させる力になります。

絶対にやってはいけないのは知識を得ようとしない事です。

これらがめんどくさいなら投資はしない方がいいです。

証券会社の人間も絶対に今後を読むことができるわけではありません。

自分の力もしっかり身に着け、FPの助言も合わせて考える事が大事です。

 

長期資産運用で大事な事

とりあえず老後の資金を集めたいから積み立てNISAで投資して終わり、という方が非常に多いと思います。

これ、良くないです。

長期で資産運用をする上で大事なのはアセットアロケーションです。

これは資産配分を意味します。(以下アセット)

アセットは非常に大事な事で、一つの商品を購入している場合、その商品が下落した場合は損をしますよね?

しかしアセットする事でそのリスクを軽減しつつリターンも効率的に行う事ができます。

例えばアセットをし、Aの国内資産商品とBの海外資産商品を所持しているとします。

Aの国内の商品が下落した場合にBの海外商品でマイナスを補填する事ができます。

逆も然りですが、あくまでリスクを軽減するので両方下がる確率も0%ではありません。

両方下がるなんて事はコロナウィルスや戦争でもない限りはないので今の状況のようなレアケースはほぼないと思っていただいても結構です。

国内と海外のアセットじゃなくても大丈夫ですよ。

このようにアセットをしていればリスク低減ができていたのに、一つの商品だけを買って放置していた場合はリスクの低減ができません。

1つ商品を積み立てているから安心という事はありませんので、アセットは必ず意識するようにしましょう。

 

 

金の投資

これも絶対に覚えておいてください。

現物の金の購入はインゴットしかオススメしません。

インゴットとはこのような物です。

例えば最近だと金が高騰しているから金の装飾品でも買おうかな?と思っている方が多いですがこれは辞めた方がいいです。

金の装飾品の値段というのは、金の時価、デザイン料、税金、ブランド料金、加工賃などが含まれています。

それに加え、商品を購入した時点で中古になるので、価値が下がるのは皆さんお分かりかと思います。

更に装飾品というのはその年に売れるデザインという物を作っています、それが翌年や数年後には売れないデザイン、需要のないデザインになる可能性が高く、当然購入時より価値は下がります。

大袈裟に言えば100万で買った金の装飾品が売値30万とかになります。

となると、元々の金の時価だけで勝負をしなければいけません。

しかし、デザイン料や税金等を含めた購入時の値段になる事はかなり難しいです。

購入した時の値段になる事は10年経ってもありえるか分からないレベルなのです。

なので金の現物はインゴットを推奨します。

インゴットは装飾品ではなく金を型に流して固めた物でデザイン料やブランド料金は含まれません。

ここまで現物でお話しましたが証券会社で金積み立てもあります。

これは現物ではないのですが架空の金という認識でいいですし、現物転換も可能な証券会社もあります。

金積み立ての場合安い時に無理のない購入金額で積み立てる事もできますし、扱いやすいと思います。

金ETFや先物取引もありますが、初心者にはオススメしません。

 

翌日に続きます。