【必ず確認を‼】中国の通貨”元”と日本の通貨”円”表記

最近増えてきた更に悪質な広告をSNSを見かける事が多くなったので、注意喚起で絶対に覚えておいて欲しいお話です。

普段私の記事を読んでいる方はよっぽど騙される事はないと思いますが、今回は少し変わった話で相手は別に間違った情報を載せているわけではないというのがポイントです。

もし見かけてもクリックをしてしまわないように、また周りの方にも話してあげると良いと思います。

 

 

あり得ない値段の広告

最近増えてきたあり得ない広告。

例えば有名なメーカーのワイヤレスイヤホンが¥500と表記されていました。

それが今欲しい商品だとしたら皆さんはクリックしますか?

クリックして会社情報を見ても怪しい所はない、住所等法律に違反している所はありません。

www.tanoshibu.com

こちらの記事の内容と比べても問題はありません。

購入しますか?

ちょっと待ってください!

実はこのままいくと思っていた額よりも多くの値段を払うことになる可能性があるのです。

これは中国の通貨”元”と日本の通貨”円”の関係性によるものです。

実は元と円の表記は全く同じ¥なのです。

1元は現在は約20円です。

なので¥500と表示されていても実際には1万円になってしまう訳です。

安い!と思っていても実際には高額な支払いになってしまう事があるのです。

誤解させる表記としては違法性はあるかもしれませんが、元の表記は¥なので間違いではないのです。

日本語訳にしている時点で同じ表記を使うのは悪意あると思いますけどね。

 

 

見分け方はあるのか?

見分け方はあります。

一般的には日本の¥ならばJPY表記がされていたり、元ならばCNYと表記がされています。

もしも見つからない場合には特定商取引法のページやそのサイトにあるヘルプ等をしっかり確認しましょう。

日本円で¥9000の物を元で¥5000で怪しくないギリギリを攻められると購入してしまう事があるかもしれません。

5000元で買おうものならば約10万円、大変な事になってしまいますので絶対に確認をしてください。

できれば大手ショッピングサイトでの購入をしてくださいね。

また、何故yenは¥でgenはGではないのか?

英語で元はYuanと表記されるからです。

通貨はアルファベットの最初の文字に線が引かれるのでそのせいで同じになってしまうのですね。

通貨に線が引かれる理由も後日記載しますね。

基本的に返品や返金は可能ですが、悪質な場合は逃げられる場合もありますので有名でないショッピングサイトでの購入には絶対に注意してくださいね。