皆さんは食べ物にアレルギーをお持ちですか?
エビやカニ等の甲殻類であったり卵なんかもアレルギーをお持ちの方は気を付けて生きていかなければいけません。
自分はアレルギーを持っていないよという方。
実は食べ過ぎてもアレルギーを発症する事があります。
アレルギーとは?
まずアレルギーというものがどういった原因で起こるのかを確認しておきましょう。
私たち人間は体内に侵入してきた異物に対し抗体を作ることで抵抗します。
これは風邪などの症状でも同じです。
しかし、アレルギーを発症してしまう方は本来は無害である食べ物にも関わらず異物と認識してしまい抵抗、つまり免疫反応を起こしてしまいます。
食べ物に含まれるたんぱく質に対して反応をしてしまうのです。
普通に反応するのならばまだ良いのですが、アレルギーの方は過剰に反応してしまう事でかゆみや涙、鼻水、重度になると呼吸困難や血液の低下が起こります。
卵、牛乳、肉、大豆などのたんぱく質が主成分の食品で起こりやすいです。
食べ過ぎでアレルギーになる可能性
同じものを食べ過ぎでアレルギーになる可能性もあります。
アレルギーには即時型と遅延型の2種類があります。
即時はその場で食べてすぐに発症するもの、遅延型は後に発症するもの。
遅延型の原因としては毎日同じものを食べ続ける事により腸に抗体ができる事が原因とされています。
減量中だからと同じものを食べ続けるのは良くないです。
好きだからと言って同じものを3食毎日食べるような事はやめましょう。
最近疲れが取れなかったり肌が荒れているなんて方は注意が必要です。
アレルギーの治療
アレルギーは子供の内ならば治療が可能ですが、大人になってからのアレルギーは治りません。
一生付きまとうことになります。
遅延型は特に自覚症状に至るまでが非常に困難です。
大人になると色々な食べ物を食べるようになりますし、付き合いもあります。
折角の豪華な食事が台無しになってしまうなんてこともあるので少しだけでも気にしてみてください。
もしもアレルギーかな?と少しでも思ったら半年は食べるのを辞めてください。
もちろん遺伝からの突然の発症もありますので家族の中にアレルギーをお持ちの方は食事の際には注意が必要です。