自分がイライラした時、相手がイライラしている時なんて事は誰しも経験があると思います。
そんな時に甘い物を食べるといい、カルシムが足りていないからだ!という声もありますよね。
甘い物やカルシムでイライラは本当に抑制できるのでしょうか?
今回はイライラした時に本当に効果的なのかを。
イライラした時に甘い物の効果
イライラした時に食べる甘い物はいわば麻薬のような物です。
甘い物の中には脳内の快感物質であるセロトニンの分泌を促す効果がありますので、快感物質でイライラを中和するという事ですね。
なので甘い物は一時的に中和するという意味では有効になりますが、頼り切ってしまうと太ってしまいますし、血糖値の上昇も見られるのでほどほどにするのが良いです。
習慣的にするのではなく、たまには甘い物でイライラを落ち着かせようというくらいが良いと思います。
毎日仕事終わりに、と繰り返さず別の方法を取るのが良いでしょう。
カルシウムが足りてないからイライラする
カルシウムはイライラの予防に効果的です。
カルシウムは神経伝達物質の正常な働きに関与しており、神経系が安定するという事はイライラの予防にも繋がるわけです。
なのでイライラしやすいという方はカルシウムが足りていない場合があります。
が、イライラの原因の度合いによりますのでカルシウムばかり取っているからという訳ではありません。
こちらもカルシウムに頼り切る訳ではなくストレス管理やリラックス効果を相乗させる事でイライラを防ぐ事ができると考えられます。
イライラした時に有効な他の方法
私がよく行うのは一回思い切りため息をつく。
あ、イライラしそうだなって時にやっています。
そうして体に切り替えスイッチを入れる事で自分の気持ちを切り替えています。
ため息でなくとも、自分を切り替える動作を決めてみるといいかもしれません。
例えば一回目を閉じたり、思い切り伸びをしてみたり、気持ちを切り替えるスイッチを独自で作ってみると良いと思います。
よく言われるのは他の人にサポートを求めたり、会話をして気を紛らわしたり、深呼吸をする、運動する等があります。
個人的には深呼吸以外は絶対にできる環境はないので私個人としては独自に切り替えスイッチを作るのがいいと思います。
仕事が終われば運動をするもよし、好きな物を食べるのもよし、会話をするのもよしだと思います。