【戦後に食べられていた恐ろしい食べ物】闇市で売られていた今では存在しない食べ物

戦時中や戦後には今では考えられない物が食べられていました。

状況が状況だけに致し方ありませんし、過去にこういった苦難を乗り越えてくださった方々によって今は成り立っています。

食糧が不足していた為に普段使わない、とうもろこしの芯や蛹、木くずなども食べていました。

そんな中、食糧問題に大きく貢献した闇市という存在が当たり前のようにありました。

食糧不足だった当時は闇市で購入するしかなかったのです。

そんな闇市で売られていた食事をご存じでしょうか?

今では考えられない物が売られていました。

 

 

闇市で売られていた食べ物

バクダン

メチルアルコールを使ったカクテル。

メチルアルコールを30~100ml経口摂取すると死にます。

なのでこれをかなり薄めてお酒として売っていました。

大量に摂取していた方は恐らく・・・

 

残飯シチュー

これは有名なのですが、軍の方々の残飯を煮込んだ物。

シチューという名前ですが、実際には水で煮込んだだけの物。

残飯ならそんな大したことなくない?と思うかもしれません。

実際にはたばこの吸い殻や鼠の死骸、他にもプラスチックの破片や、使用済みのコンドームが入っていたという事もありました。

とても今では食べられるものではありません。

 

いわしのバター焼き

いわしのバター焼きなら美味しそう!

しかし、実際にはバターなんて高価なものは使用されていません。

ドロドロの黒い油で焼いたものです。

この油がなんなのか、重油かもしれませんし、廃棄油かもしれませんし何を使っていたのかは実際にはわかりません。

 

モービルてんぷら

ガソリンスタンドでよく見かけますよねMobil。

このMobilから売られている機械油を使って揚げるてんぷらの事です。

当然機械油なので体にも悪く、吐き気や下痢などの様々な症状を引き起こしました。

お尻から未消化の油が垂れて服の外まで浸透してきたという話が有名です。

 

 

他にも米の量をかさ増しする楠公飯、犬肉等がありますが上の4つがインパクトがすごいですよね。

自分でカラスやカエルを捕まえて肉を売っていた方もいたり、売れるものはなんでも売る、食料にするというのが当時の考えですね。

もちろん当時、闇市は認められているものではなく政府も取り締まりを行っていましたが、翌日にはまた闇市が開かれるといういたちごっこ状態でした。

今はまだ食糧問題が戦時、後中ほど深刻ではありませんが、近い将来自分たちもこうなってしまうのかもしれませんね。

実は闇市で出されていた料理を提供してくれるイベントもあったりします。

ただ、当時と同じ作り方では流石に作れないのと、上に挙げた食事は流石に提供していません。

なので別の今でも食べられる料理の提供になります。

もし興味のある方は一度参加してみるといいかもしれません。