【失恋等のショックで死ぬことがある】ブロークンハート症候群という症状。

皆さんは人生で失恋をしたことはありますか?

恐らく1度は経験した事があるのではないでしょうか?

そんな時皆さんは心臓が苦しい・・・なんて事になったり倒れてしまいそうになるなんて事を経験したことはありますでしょうか?

そんな馬鹿な!と思うかもしれません。

実は失恋等のショックで人は死んでしまう事があるのです。

 

 

ブロークンハート症候群

ブロークンハート症候群とは通称たこつぼ型心筋症とも言われます。

これは日本で発症されたのが初で、その時の心臓がたこつぼのような形をしていたことからたこつぼ心筋症と言われています。

ふざけた名前かもしれませんが今でもきちんと存在する症状です。

ブロークンハート症候群はネガティブな感情やストレスによって引き起こされます。

例えば失恋のショックや、身近な人が不幸にあってしまう等でも引き起こされます。

もっと小さな、例えば好きな食べ物をとられてしまった、家の鍵を忘れてしまった等の小さなストレスでも発症する事もあります。

ブロークンハート症候群になると心臓の働きが弱まり、胸の痛みや息切れ、不整脈や心筋梗塞を引き起こす場合があります。

最悪の場合には死に至ります。

が、死に至る可能性は極々稀なレベルなので心配はありません。 

 

ハッピーハート症候群

いやいやハッピーなのに!?

名前も可愛いのに本当に存在する症状。

これもブロークンハート症候群と同じで日本ではたこつぼ心筋症と呼ばれます。

先ほどのブロークンハート症候群とは逆に、嬉しい事で発症してしまう事を指します。

バースデーパーティーや結婚式等の大きなイベントでハッピーハート症候群が引き起こされます。

本人たちの精神面に左右されますがもしかしたら貴方にも起こりうるかもしれません。

 

 

たこつぼ心筋症になりやすい人は?

どういった人がブロークンハート症候群、ハッピーハート症候群になりやすいか。

ブロークンハート症候群は高齢の女性に多いと言われています。

これには理由があり、ストレスを抑制するエストロゲンというホルモンレベルの低下が理由ではないかともいわれています。

逆に、ハッピーハート症候群は男性が多いと言われています。

どちらも予防手段がありません。

感情豊かな方は引き起こしやすいかもしれませんし、意外とそうでもないかもしれません。

悪い経験はともかく、幸せな経験でもこのような症状が起きてしまうとどうすればいいのか分からなくなってしまいますね。

過剰なドッキリやサプライズは少し控えた方がいいのかもしれませんね。