恵方巻ってあるじゃないですか。
私自身は全く恵方巻を食べないのですが、コンビニやスーパーに行くとかなりの人で賑わっていますよね。
ただこの恵方巻、私が小さいころって食べた記憶がないんですよね。
途中からいきなり食べさせられるようになりました。
恐らく20後半~辺りの年齢の方はなんでいきなり?って記憶があると思います。
今回はそんな恵方巻の話。
ただこの話は噂話程度の話なので話半分で読んでください。
恵方巻とは?
1998年ごろから2000年以降に急速に広まったのが恵方巻。
節分に恵方を向いて無言で食べると良いと言われている物ですね。
表向きには・・・
某大手会社がやりだしたのが始まりですよね。
昔に大阪の海苔屋さんが海苔販売の催促運動として行っていたのが恵方巻と言われています。
当時は丸かぶり寿司という名前でした。
諸説ある恵方巻のルーツ
江戸時代に幸運を願って食べたとする説があります。
これは商品PRの為に作った広告から生まれたとされています。
戦国時代には節分の日に巻きずしを丸かぶりして出陣したら勝利した事から良い物とされた説。
ここまでなら良いルーツなのですが・・・
もう一つは花街の遊びからのルーツ。
芸者や遊女さん達が集まっている地域のことです。
新香巻(漬物を具材にした巻物)を男性のシンボルに見立てて遊女に食べさせた事からヒントを得て、その形の海苔巻を作って恵方に向いて食べると幸運がくると広めた説。
恵方巻は遊女に対してのセクハラから生まれたもので、恵方や願掛けなどともっともらしい言葉でほおばる姿を楽しんだという話があります。
説が複数あるのでどれが本当なのかは分かりません。
もしかしたらこの花街の遊びがルーツなのかもしれませんしそうでないかもしれません。
この事を隠蔽しているのかもしれませんしね。
少なくともこういった話が選択肢にある時点であまり良いものではないかもしれません。
他の歴史にこんな事はありませんから。
恵方巻の廃棄が尋常じゃない
聞いた事あると思います。
毎年恵方巻の廃棄が話題にあがりますよね。
2019年には社会問題になるほど廃棄されました。
全国で10億円近くの廃棄があったからです。
重さだと300トン近くの廃棄です。
今では予約制にするなどの様々な対策がとられていますがまだまだロスが多すぎるのが現状です。
今の時代食品ロスをなくそう!と謳っているのに結局無くす気はないように見えます。
恵方巻を買うなとはいいません。
今はまだ実感はないと思いますが、食糧問題は年を重ねるごとに深刻になっています。
来年には、再来年には食料がない!という未来もくるかもしれないという事です。
今でいう電気の高騰と同じような状態になるかもしれません。
一人一人がしっかりと意識することで食品ロスを減らすことができれば食糧問題は解決へと進むかもしれませんね。