貴方の枕、自分に合っていますか?
全然疲れが取れない、翌朝体が痛い、腰が痛い等など枕が原因で起こる症状は様々です。
枕が合っていればこんな事にはなりません。
枕が合っていないのは分かっているけど自分に合っているのがどれなのか分からない!
かつて私もそうでした。
意外と枕を使用する際に意識していない事もあったので今回は私の経験を含めお話したいと思います。
今まで使用した枕と考察
私は今までに枕を5種類使っています。
睡眠に関しては本気で取り組んでいるのでかなり調べました。
まず皆さんに一つ言っておきたいのが、テレビで紹介されたから、インフルエンサーが紹介していたから、知り合いに勧められたからというのは全く当てになりません。
はっきりいいます。
人の体型は千差万別。
その人がいいからと言って良いという事はありません。
もちろん勧められて合うこともありますよ?その紹介した人と体型が似ているのですから。
勧められたから購入するのではなく、候補に入れるだけにしてください。
私が話すことも候補として頭の中に入れておいてください。
今まで使用した枕は通常の何処にでもあるような枕・低反発枕・特殊形状枕・抱かれ枕・タオル枕の5種類です。
特殊形状枕は首の部分が凹んでいたりするタイプで、抱かれ枕は以下の写真の物です。
それぞれの枕を解説していきます。
種類別枕の感想
前提条件として、私の寝る姿勢は仰向けです。
- 通常の枕
誰しもが使ったことのあるだろう枕です。
頭を置く事に重点を置いており、首には重点を全く置いていないのでお勧め度はかなり低いです。
寝るだけの物という感想で、特に何かに秀でているという物ではない印象。
これで快適に寝れているのならば悩むことはないと思います。
- 低反発枕
一番合わなかった枕。
低反発といえど沈みます。
沈む事で本来支えて貰う部分が支えられなくなります、特に首。
枕は頭を支えて貰うと思いがちですが、実は首も支える物がベストです。
- 特殊形状枕
悪くはなかったですが、私個人的に思ったのは仰向け専用という感想で、横向きや丸まって寝る方には合いません。
首を支えてくれるので首への負担を減らしてくれるので良かったですが体が固定されるのでちょっと窮屈かなぁと思います。
- 抱かれ枕
かなり眠りが良くなりました。
横向き、仰向けに対応しており、首にも専用のクッションが入っているので頭だけでなく首もしっかり支えることができます。
仰向けで寝る際には腕全体を枕に乗せるので体全体の重心が分散されかなり快適でした。
しかし、ここまでの枕は全て頭が上がるので必然的に首にしわができたり、若干ストレートネックになってしまうこともあります。
- タオル枕
もう自分で枕を作ってしまおうと思いタオル枕に。
高さを自分好みに簡単に調整可能、毎日洗濯が可能で自宅のタオルでもOKです。
他の枕と違い、首を支える事に特化しており、頭を置いて休ませる事に関しては弱いです。
私はこれが一番合っていました。
頭が上がることで姿勢が悪くなる事もなく首にしわができません。
値段も非常に低いのでお金をかけずに試しにやってみると良いです。
枕は頭が高いと首の痛みや肩こり・ストレートネックの原因につながり、逆に首が高いと首筋の筋肉に負担がかかります。
高ければいい、ふかふかであればいいというわけではなく自分の体型に合わせなければいけないのです。
私はタオル枕がちょうど良いですがタオル枕は首を支える物ですので筋肉に負担がかかる人もいます。
まずは今使っている枕と簡単に使えるタオル枕を使ってみて、自分は頭を支えるべきなのか?首を支えるべきなのか?両方を支えるべきなのかを理解して枕を選んでみると良いでしょう。
枕難民の参考になればと思います。