【口内調味は昔からある日本の文化】口内調味は昔からある食べ方です

口内調味をご存じですか?現代では口内丼とも言われています。

お米を口の中に入れてお米を食べながらおかずを入れて口内で調味していくという食べ方です。

基本的に多くの方がやっていますがこういった行為が下品だという人もいます。

おそらく程度の差だと思いますが私は特に何も思いません。

人の口を見ながら食事はしませんので音を立てなければ別にいいと思います。

そんな口内調味ですが日本では昔からある食べ方なのはご存じでしょうか?

 

 

口内調味は日本独自

口内調味(口内丼)は白米とおかずを食べる日本人だからこそある食べ方です。

お米を美味しく食べるための一種の方法であり海外ではお米が主食の国があまりないので日本特有の文化になります。

海外の方の中には白米を食べる習慣がないのでお米にケチャップをかけたりする事もあるそうです。

口内調味は塩分のない味のしないお米を多く食べる為に工夫された食べ方で昔の人は口の中で味を変化させることでお米を多く食べるようにしてきました。

味のついていないお米だけしか食べないという方は多くはないと思います。

一応口内調味にもメリットもあって口内で味の変化を感じようとすることで噛む回数が増えます。

そうすると唾液の分泌が増え唾液の酵素の働きにより消化や吸収の手助けにもなりますし、噛む回数が増えるという事は満腹中枢が刺激されるので食べ過ぎによる肥満も抑える事ができます。

よく噛んで食べなさいと昔に言われましたよね。

 

 

マナーとしては?

別に違反はしていない。

ただフレンチや懐石料理などはそういった目的で作られていないので口内調味をしてはいけないしというかできない。

一品ずつ出てくるので口内調味は絶対できないようになっています。

一応口の中を見せるのはマナー的には良くありませんが口内調味の際には相手に見せないようにするのが良いかと思います。

そもそも相手の食事風景を見るのは私個人的な意見ですが品のない行為だと思います。

私自身も食事している時は見られたくない物です。

また、韓国では音を立てて食事をするのが普通ですし国々によって文化やマナーは違うので改まった場でない限り自然にしたり口を挟まないのが大人として一番スマートだと思います。

三角食べなんかも和食のマナーとされていますが私は片付け食いをします。

理由は太るからです。

カロリーの低い物から食べないと空腹の胃では吸収率がかなり上がるのでその分カロリーの高い物を最初の方に入れてしまうと吸収されやすいので太りやすくなる原因になるからです。

ただTPOは弁えて食事マナーを守るのが一番いいと思います。