【真冬の静電気の原因と対策】冬に起きやすい静電気

冬の時期になると起こりやすい静電気。

意図しない時にバチッと起こるのでびっくりするので不快な方も多いはず。

そもそも真冬になると静電気が起こる原因は?

静電気に対しての対策や静電気が起こりやすい体質という物は存在するのでしょうか?

 

 

静電気が起こるそもそもの原因

静電気が真冬になると起こりやすくなる原因としてはずばり寒いから。

寒いからだけでは納得がいかないので詳しく書くと冬は寒いために服を大量に着込みます。

そうして服の重ね着による摩擦により静電気が発生します。

しかし仮に夏に重ね着をしていても静電気は起こりにくいのです。

何故かというと静電気は湿気が関係しています。

日本の夏は湿気が非常に多く、湿気が多いという事は大気中に水分が多く含まれているという事です。

乾燥していない夏には様々な物質に多かれ少なかれ表面に水の膜ができます。

そうすると表面抵抗値つまり電気抵抗が小さくなり空気中の物質や他の物へ電流が表面から拡散され逃げやすくなります。

なので肌が乾燥している方は静電気が逃げにくいというのもありますので保湿をしっかり行うようにしましょう。

静電気が起こりやすい体質という方は肌が乾燥している方です。

クリームなどで常に乾燥しないようにしましょう。

 

 

静電気への対策

静電気を起こさないようにする為の対策

  1. 重ね着しすぎない
  2. 肌を乾燥させない
  3. 靴底がゴム製の物を避ける
  4. 除電グッズを使う
  5. ドアノブ等は思い切りつかむ
  6. 痛みを感じにくい部位で触る

等の対策で静電気の痛みを改善できます。

3の靴底がゴム製の物を避けるというのは普段私たちは足裏を通して放電される電気がゴム製の靴底で絶縁体の役割を担ってしまいます。

そうすると電気は逃げることなくとどまってしまうからです。

5のドアノブを思い切り掴むという行為はゆっくり金属に触れてしまうので静電気を感じてしまう事から素早く思い切り掴むという事で静電気を感じにくくさせる方法です。

6の痛みを感じにくい部位で触るというのは、指先や皮膚が薄い部分で静電気が発生すると当然皮膚が薄いために痛みを強く感じでしまいます。

それが足の裏や腕などの皮膚が薄くない箇所で触ると静電気が発生しても痛みがかなり軽減されます。

対策さえ分かっていれば静電気はなんとでもできますので是非実践してみてください。