玉子は1日1個まで!
子供の頃に言われたことありませんか?
今ではそういう事は言われていないかもしれませんが1日1個までという認識の方が多いのではないかなと思います。
そもそもオムライスとかだと2つは玉子を使っているので1個でなくてもいいんじゃないか?という話になりますが詳しくは知りませんよね。
1日に玉子は何個まで?
結論から申し上げますと1日2個まで。
ただ脂質異常症の方は1個まで。
では何故1日に2個までなのか?
よくコレステロールが~とかっていう話は聞くと思います。
でもコレステロール事態が問題と言う訳ではないんです。
むしろ玉子は善玉コレステロールを増やしてくれますし、悪玉コレステロールを減らしてくれます。
問題は玉子に入っている飽和脂肪酸。
これが摂取しすぎてはいけないという原因の主になっています。
飽和脂肪酸の1日の摂取量は1日の摂取エネルギー対しての7%以下です。
飽和脂肪酸とは?
バターなどの乳製品や加工肉、ソーセージ等に入っています。
これを摂りすぎてしまうと動脈硬化の危険性が上がってしまいます。
要は血管が硬くなってしまい血液が詰まってしまったりしてしまいます。
動脈硬化により心筋梗塞や脳梗塞、硬くなった血管はもろいのでくも膜下出血等のリスクが高まってしまいます。
どういったものに入っているのかというと。
不飽和脂肪酸とは体内で合成できないので摂取することが推奨されています。
飽和脂肪酸が多く含まれている食品を普段から食べている方も多いのではないのでしょうか?
私は基本お菓子やケーキは食べないですし該当するとなればソーセージが好きなのでそれくらいですかね。
普段ほぼ必ず摂取していると思います。
だからこそ増えすぎないように玉子は食べ過ぎないようにするんですね。
正直暴食さえしていなければ大丈夫です。
普通の方は心配されることはありません。
玉子の殻ってなんで硬いのと柔らかいのがあるの?
玉子論争が終わってしまったのでちょっと雑学を。
玉子を割る時にちょっと硬いなって時と簡単に割れて柔らかいなと思う時ありません?
ちょっといい卵だったり市販の安い玉子だと硬さが全然違いますよね。
そもそも玉子の殻の硬さというのは食べているエサにカルシウムが多く含まれていたり、同時に気温の変化で食事量が減っていたりで変化します。
また、若い鶏の方が硬い殻を産みます。
ちなみに栄養価の差はないのでご安心を。
ゆで玉子を3秒で剥く方法
ゆで玉子を食べる時にどうしても時間が掛かるのが殻向きですよね。
しかしこれを3秒で剥く方法があります。
このようにして机の上で転がします。
少し抑えるように転がすと玉子の殻側面全体にひびが入ります。
上下はひび無、側面はひび有の状態です。
あとは側面の殻と玉子の間に指を入れ側面の殻を全てとり、残った上下の殻を取るだけです。
慣れれば3秒、私は2秒で剥けます。
ちなみに剝きやすい玉子と剥きにくい玉子の差は新鮮か少し古いかです。
少し古い方が簡単に剥くことができるのでゆで玉子向けです。
卵と玉子の違い
ここまで読んでみて私は一度も卵という表記をしていません。
それは何故か。
卵と玉子の表記には違いがあるからです。
卵とは孵化して育つ生き物のたまごの事です。
玉子は食用の物の事で鶏の玉子の事です。
明確に違いがありますがそう意識して表記している事は少ないので雑学として。
コンビニの弁当やスパゲッティに乗っている玉子の正体
よくコンビニのお弁当やスパゲッティに乗っている卵黄ご存じですか?
あれは本当は卵黄ではないんですよね。
正体は業務用の卵黄ソースです。
きみぷちという商品です。
こういうやつです。
加熱しても固まる事はないのでそのまま温めていただいて大丈夫です。
今の時代なんでも冷凍で提供することが可能になったので面白いですよね。
ちなみに半熟卵も冷凍であります。
玉子は1日2個まで!
他に飽和脂肪酸が含まれていない物を食べないのであればもう少し食べても大丈夫です。
しかし基本的には2つまでに留めておきましょう!