【街でも見かける免税店事情】日本人でも使える？使えない？

ふとドラッグストアなんかで見かける免税店の表記があります。

こういったイラストをよく見かけるのではないでしょうか？

免税店といえば空港内にあるイメージがですよね。

私も海外に行く時には必ず寄っていましたがTax-freeだけではなくもう一つ確認すべきこともあったりします。

加え、実は日本人でも海外に行かなくても日本の免税を受ける事が出来たりします。

日本には実は２種類の免税ショップがあります。

海外旅行へ行く際には必ず違いを覚えておきましょう。

Tax freeは消費税のみが免除されるお店。

該当国居住者は対象外。

Duty freeは消費税だけでなく、関税や酒税、たばこ税も免除になるお店。

日本の場合、条件次第で日本人も対象。

なのでTax freeに入っても免税されない物はありますので、Duty freeのお店に入るようにしましょう。

ちなみに何故税を消費せずに購入ができるのかというと、国内で消費されない為に免税店で安く売られるという訳です。

ドラッグストア等の免税制度を日本人は使えません。

しかし、基本的には旅行者などの外国人向けなのが免税店ですが出国予定があれば我々日本人でも購入ができます。

また、外国人なら誰でも受けられるという訳ではなく、以下の条件を満たした場合は免税店を利用する事が出来ません。

この場合は免税制度を利用する事ができません。

購入金額が５０００円以上でないと基本的には免税にはなりません。

先ほどDuty freeのお店は条件次第では日本人でも可能と書きましたが、Duty freeは空港に多く設置されており、これから出国する人であれば日本の居住者でも免税対象になります。

出国手続きゲートを抜けた後にあるのはその為です。

６０日以内に出国する予定があれば誰でも免税を受ける事ができます。

海外に行く方は是非寄って見てくださいね。

ただ、旅先で荷物が増えるので買いすぎには注意です。

沖縄にある免税店には特定免税店制度という物があり、海外に出国しなくても日本人全員が免税制度を利用できます。

ただし、最大購入額は２０万円までです。

沖縄にある免税店は他の免税店とはルールが異なり誰でも利用できますが、沖縄県民だけは県外へ出発する方しか利用する事ができないので注意です。

基本的に免税店は旅行者以外は免税対応されないという事を覚えておきましょう。

また、免税店では基本的にお店の不手際以外の返品や交換はできません。

後で要らなくなった等は通用しないので、衝動で購入するのには気を付けたいですね。

しっかり覚えてお得にお買い物をしましょう。