【苔リウムって知ってる?】お世話も簡単、自宅に緑を増やそう

自宅に緑があるだけで癒されるもの。

しかしお世話が大変だったり面倒だなぁと思っている方も多いのではないでしょうか?

私自身今まで数々の植物を育てました。

ハーブ系、多肉植物、水草、花等。

全て種から育てましたが多肉植物は一番難しかったですね。

多肉植物に関しては既に育ったものを購入するのがお勧めです。

その中でも一番自分に合っているのは苔でした。

最初は1つ育てればいいかなと思っていたのですが今では複数種育てています。

苔って・・・

って思うかもしれませんがもしかしたら今回で魅力に惹かれるかも?

 

 

苔リウムとは?

皆さんアクアリウムは聞いた事ありますよね?

あれの苔バージョンです。

こんな感じで石や木材を使ってレイアウトをするのが苔リウム。

下はホソバオキナゴケ、上はシノブゴケ

多分誰しもが見た事ある苔だと思います。

 

苔リウムに魅力があるのはもちろんなのですが、苔リウムのメリットとしては安く購入ができる事とお世話が簡単という点です。

 

費用が安い

なんと言っても費用が安く済む事。

容器、土も100均で全て揃います。

容器は自分の好きな形でいいですし、土は通気性の良い物なら大丈夫です。

 

この容器も土も全部100均です。
赤玉等の土の物もありますが100均で買った水槽用の砂利や綺麗に見せる為の石を敷いています。

いつも苔を買う時にお世話になっているショップがこちらなのですが、なんとワンコイン(500円)で買えます。

しかも量が多くて困るほどに入っています。

こだわるのなら他ショップで石や流木を買うのもいいかもしれません。

 

 

お世話が簡単すぎる

蓋つきの容器ならば1週間か2週間に一度霧吹きをしてあげるだけでもう大丈夫です。

蓋のない容器で育成する場合には1日1回霧吹きを。

夏場だと部屋が暑すぎると蒸れてしまうので空調にさえ気を付けていれば大丈夫です。

後は伸びすぎたらトリミングをしてあげるくらいですかね。

これくらいしか苔のお世話はメインとしてありません。

また、苔によっては水中で育てる事もできる品種がありますので、たまに水替えをするだけなのでかなり簡単に育てる事ができます。

 

簡単に増やすことができる

苔をそのまま置いておいても勝手に増えるのですが、例えば石に苔を生やしたいなと思ったら苔の葉の部分や茎をちぎって石に紐などで固定するだけで簡単に増やすことができます。

根っこから水分を吸収するわけではないので何処からでも生やすことができます。

何処をカットしようが成長するのです。

 

中々枯れない

枯らすことが難しいのが苔。

茶色くなってあぁ枯れてしまったんだなと思えばそこから新芽がでてきます。

中々枯れないんですよね苔は。

もちろん全く水をあげなければ枯れてしまいますが、茶色くなってしまったからと諦めずに育てると新芽がちゃっかり生えてきます。

 

今育てている苔達

最初は2種類だけだったのが今では8種類になっていました。

こちらはスナゴケ

育成が非常に楽で2日水をあげなくても大丈夫な苔です。

水をあげると苔が星の形のように開くのが特徴です。

 

密封容器はNG。

 

最初環境の変化で茶色い部分が多くなっていましたが、新芽を芽吹かせてくれた可愛い子です。

生命力が強く育成が簡単です。

こちらはヒノキゴケ

別名イタチのシッポとも呼ばれており水をかけて蓋をすれば簡単に育ちます。

先ほどのヒノキゴケと花のような形の苔はカサゴケ

左側はフロウソウという苔。

名前はソウですが苔の仲間なんです。

育ちやすく、すぐに新芽が生えてきます。

新芽を見つけると嬉しくなりますよね。

こちらは先ほどのフロウソウホウオウゴケ

鳳凰の羽のような形の苔です。

ホウオウゴケは水中でも育ちます。

フロウソウは水中でも育つかな?と試しに入れているだけですがなんとか育っています。

このように苔の形は様々でこれが苔なの?と思うような種類が沢山あります。

 

 

お世話が簡単。

費用が安い。

100均で容器や土は揃えられる。

緑を簡単に増やすなら非常にオススメなのが苔です。

是非皆さんも育ててみてください。