今の時代に一汁三菜という考えを捨てても良い

一汁三菜という言葉を聞いたことありますか?

これは主食、汁物、主菜(おかず)副菜2品といった構成の食事の事。

でもこれって簡単に言いますけど毎日料理をする方にとっては苦なんですよね。

忙しかろうが遅く帰ろうが一汁三菜を用意しろなんて言われたら私ならもう作ってあげません。

自分で作ってくださいと。

しかし時代と共に色々な物が変化していきます。

この一汁三菜という言葉も実は変化してきており、日本の料理研究家土井善晴氏は一汁一菜で良いという提案をしています。

土井善晴氏とは色々な番組にも出ていてご存じの方も多いと思います。

そもそも何故一汁三菜というのは栄養素をしっかりとる事のできる品数で肉魚などのたんぱく質、野菜などでのビタミンやミネラルの摂取をする事でバランスよく栄養を摂る事が目的になっています。

そう、バランスよく栄養を摂取できれば良いのです。

結論を言ってしまえばお米、具沢山の味噌汁の2品でも一汁三菜の条件を満たすことはできてしまう訳です。

確かに食卓に華はないかもしれませんが今までが贅沢すぎだと思いますし、疲れて帰ってきて多くの料理を作るという行為は料理に慣れている方や好きな方でないと非常に難しい事です。

いいじゃないですか手抜きだと言われても。

味噌汁を具沢山にして栄養バランス満たしちゃっても。

料理研究家の方ですら一汁一菜を推しているんです。

しかもこれなら非常に簡単で料理が苦手な方でも簡単に作れるし料理の腕前で左右される事もありません。

最低でもお米と味噌汁だけという話をしましたがもちろんお米、汁物、主菜でもいいですよ。

主菜は作るのがめんどうなら買ってきてもいいですし一汁三菜よりかは大幅に手間がありません。

別に一汁三菜を否定している訳ではなく栄養バランスを一菜でまとめる事が出来るのならばそれに越したことはないという話です。

手間が減れば億劫な事もありませんし使える時間も増えます。

こういった事は心の余裕を無くし、心身ともに疲労してしまいます。

もっと自分や他人という人間を楽させてあげるという考え方を持ってあげてもいいんじゃないかと私は思います。

一汁一菜、是非お試しあれ!