一日の始まりはまず目覚める事からスタートします。
この時に日光を浴びるという事を意識していますか?
日光を浴びる事は健康に良いという話を聞いた事があると思いますが、実はカーテンを開けるだけではダメなのはご存じでしょうか?
何故日光を浴びると健康に良いのでしょうか?
カーテンを開けるだけじゃダメなの?そんな疑問も踏まえてお話をしたいと思います。
日光を浴びると健康になるワケ
日光を浴びると体内でビタミンDが生成されます。
ビタミンDはこちらの記事にも書きましたがカルシウムのバランスを整えてくれたり、骨の健康維持に役立ちます。
骨の健康に欠かせないのがビタミンDです。
他にも免疫力の向上やストレスの解消などの効果があるのがビタミンDの役割です。
また、眠い時でも日光を浴びる事で睡眠欲求を抑える事が出来るので眠い時なんかはしっかり日光を浴びるのがベストです。
そんなビタミンDですが、実は食べ物から得るよりも日光を浴びる事で生成されるビタミンDの方が多いのでサプリメントを飲むよりは絶対に日光を浴びる方が良いです。
実はダメな日光浴方法
朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる、実は意味がない行為になんです。
カーテンを開けただけで窓は開けていないのが原因です。
実は窓ガラスには紫外線カット機能がついているものがほとんどで、この紫外線をカットすると日光浴の効果が得られません。
日光浴は紫外線が当たると体内でビタミンDが生成されるので、ガラス越しでは実は効果がないのです。
だからといって紫外線を沢山浴びる行為は日焼けや皮膚がんなどの悪影響もあるのでほどほどに浴びる事が推奨されています。
おおよその時間は環境省や団体学会で差はありますが、15分以上30分以内が日光浴推奨時間になります。
冬の場合は長めの1時間以内が推奨時間です。
実は直接日光に当たらなくても紫外線があればいいので木陰でも日光浴の効果は得られますし、曇りの日でも紫外線はあるのでいつでもできちゃいます。
一日中家の中で過ごすという方はサプリメントからビタミンDを摂取するのが良いですが、できるだけ散歩などで日光を浴びたり、窓を開けてしっかり紫外線を取り込む事を意識しましょう。
日光浴の頻度
毎日日光浴をするという訳にもいきません。
日光浴をする時間を作るなんて簡単にはできませんし、とてもじゃないですが毎日は難しいです。
頻度としては週に2~3回で充分効果を発揮します。
日光浴の効果は皆さんが思っている以上に効果絶大なので毎日でなくても良いのです。
特に免疫力を上げたい冬や風邪をひきやすい時期なんかは日光浴でビタミンDを生成する事で風邪の予防にも繋がったりもしますので是非行うようにしましょう!
以前も話しましたが、できれば骨を強くするために運動で骨に負荷も加えながらの運動で日光浴も兼ねるのがベストですね。
最低でも週2日は窓を開けて紫外線を入れるのを忘れずに行いましょう。