【海外へ旅行に行く際に気を付けて欲しい食品の持ち込み】知らないと罰金を取られる可能性も?

もうすぐゴールデンウイーク。

旅行の計画を建てている方も少なくはないはずです。

そんな中海外旅行へ行く際に行く際には入念に準備をしますが、日本じゃ何も言われなかった物でも持ち込むと最悪罰金になる可能性の物もあります。

日本は甘いと思われていますが実はきちんと取り締まっていますし、海外も同様にがっつり罰金を取られます。

そんな場面に出くわしたらせっかくの旅行が台無しになりますよね。

なので今回は海外旅行へ行く際に持ち込まないようにして欲しい食べ物のお話です。

 

 

海外へ行く前に必ず確認

まず当たり前ですが飛行機には危険物、火器や殺虫剤等の毒物類、ガス等は当然持ち込めませんので注意です。

海外では日本食が恋しくなる事があります。

きちんと持っていく際には食品を持っているかどうかのチェックに必ずチェックを入れないと没収されます。

例えばオーストラリア等の農業国では自国の生態系を脅かす病原菌の侵入を防ぐために検査が厳しく行われています。

食品や動植物でできた製品の持ち込みが禁止されています。

その他のインスタント食品や菓子類は大丈夫です。

アメリカでは牛肉製品が厳しくほぼ持ち込み不可能と考えてもらって構いません。

基本的に肉類だったり卵類だったりは持ち込めないという事を覚えておいてください。

 

没収だけで済まされない場合

例えば台湾。

台湾では没収ではなく確実に罰金が科せられる物があります。

それは卵製品です。

ゆで卵やサンドイッチの卵、日本から持ち込まれる卵全てNGです。

これは何故かというと日本は高病原性鳥インフルエンザ発生国という物に指定されており皆さんが思っている以上に日本の鳥インフルエンザ事情は海外にかなり影響を与えています。

卵くらいいいじゃん!と思っていても1つの卵で台湾の養鶏場が大ダメージを負う可能性もある訳です。

知らなかったでは済まされず、3万台湾ドル(約13万円)を支払う事になってしまうので必ず海外旅行に行く際には持ち込んではいけない物を必ず調べるようにしましょう。

 

 

ギリギリOKな場合

卵や肉がダメならレトルト系もダメなのでしょうか?

これも国次第になるのですが、だいたいの国はレトルトも禁止です。

禁止ではない肉や卵ですと、乾燥されたカップラーメンなどのインスタントラーメンの肉や卵は大丈夫という国もあります。

ただ全ての国が大丈夫という訳ではなく、心配ならばこれも直接問い合わせるか聞いてみた方が確実です。

基本的に乾燥状態であれば大丈夫なはずです。

少しでも水分が含まれているのならば絶対に持っていかないように心がけてください。

 

楽しみにしてた海外旅行、目的地に着いたとたん多額の罰金を支払わなければいけないなんて事にならないように絶対に確認をするようにしましょう。