【大昔に食べられていたパンダの肉】過去に絶滅危惧種のパンダが食べられていた

どの時代でも、テレビやニュースで中国からパンダが来るとニュースになってあっという間に人気者になり、赤ちゃんが生まれようなら即座にニュースになって来園者が増加します。

レンタルのように期限付きのパンダですが、動物園にとって絶滅危惧種のパンダを扱うと来園者の増加が見込めます。

そんな子供からお年寄りまで愛されるパンダですが過去に食べられていたのはご存じですか?

パンダが大好きな方は読まない方がいいかもしれません。

 

 

現代では食べる事はできません

中国では過去、もう何千年前やそれよりもっと前にパンダが食べられていた過去があります。

大昔は絶滅危惧種ではありませんでしたからね。

中国ではパンダは国宝扱いで、パンダの管理は警備を入れるほどに徹底的にされています。

なので1頭でもいなくなってしまえば徹底的に捜索されるレベルの扱いの動物です。

しかし、過去に野生のパンダを撃ち殺し、肉を売買しようとしたとして犯人グループの身柄を拘束しました。

密漁は重罪ですし、昔はパンダを殺す事は死刑でした。

ただ、今は20年の懲役刑となっていますが実際の所それで済むのかは分かりません。

それほどに重罪な為、通常パンダの肉を食べる事はできないのですが・・・

 

パンダ肉の味は?

パンダの主食は笹とタケノコです。

動物園だけでなく野生でも笹ばかり食べており、どうしても笹がない状況だとネズミなどの小動物や昆虫を食べたりします。

なので基本的にパンダは草食動物なのです。

笹しか食べないパンダの肉は獣臭がなく脂がさっぱりしているのがパンダ肉の特徴です。

刺身で食べるのが主だそう。

野生の熊だと肉食なので、熊肉を食べたことがある方は分かると思いますが臭いんですよね。

私も昔焼き肉屋でアルバイトをしていた時に、たまたま手に入った熊と猪の肉を食べましたが臭いがきつかったのを覚えています。

 

 

パンダ肉の値段

そんな希少価値の高いパンダの肉は闇市で高額で取引されているようで、お値段が最終的に1kgあたり何百万円~で取引されているようです。

2015年の事件ではハンターはパンダの肉を10万円でブローカーに売っており、ブローカーを通じてマフィアの息のかかったお店で出す事で最終的に非常に高額な何百万という値段になるみたいです。

またパンダの腕も非常に価値があるようで、そもそも中国では熊の手が高級食材として取引されており、なおかつパンダの色は白と黒である為に陰陽の調和が取れていると考えられている為に非常に高価な取引もされているんだとか。

中国では陰陽の調和を取る事で健康でいられるという考えがあります。

絶対に食べる事はできないパンダの肉ですが、もし中国へ旅行へ行ってパンダ肉を提供している所があれば警察に通報するか、裏に洒落にならない程の怖い人が絶対にいるので関わらないのが良いと思います。