時代の進化に伴い色々な物が電子化されました。
電子書籍なんかはもう当たり前になりましたよね。
私も昔電子書籍は紙の手ざわりがないので興味が無かったのですが、一度試しに買ってみた所もう今では電子書籍以外考えられなくなりました。
何事も一度手を出してみると視野が広がりますね。
さて、今回はあまり話題になりませんが電子ノートという物があります。
今回は電子ノートのお話。
電子ノートとは?
今まで紙で使っていたノートが電子化された物です。
ん?スマホ、タブレット端末でもノートとして使えるよね?と思いましたね?
でも電子ノートの真髄はそこではないのです。
当然データとして残したりすることもできますし、紙媒体と違って何度も使えます。
添削も簡単にできます。
量がかさばらない、データ化できるので簡単に共有ができるというメリットもあります。
フォルダを作る事ができるのでジャンル毎にノートを作ることも、ToDoリストを作る事も勿論できます。
PDFファイルを読み込むことで簡単に書き加える事もできます。
学校の授業なんかはこれからは電子ノートを推奨していくべきだと私は思います。
学校だけでなく、仕事でも使えてSDカードを付ける事のできる物もあります。
またアプリをダウンロードして機能を拡張することのできる機種もあります。
と、ここまでなら大して興味は注がれませんよね。
電子ノートの機能はそこで止まっていません。
なんと電子書籍の閲覧もできる物もあります。
電子書籍が閲覧できるだけ?と思われますがノートとして使えて尚且つ電子書籍を閲覧することができるのは非常に優秀だと私は思います。
電子ペーパーとは?
この電子ペーパーとはなんぞや?という事なのですが簡単に言うならば電子化なのに紙のように扱う事ができるという面です。
通常スマートフォン等で閲覧するとディスプレイにバックライトがあるので非常に目が疲れてしまいます。
しかし電子ペーパーは紙と同じでバックライトがないので目が全く疲れる事はありません。
太陽の下で見ても見えないという事はありません。
ただバックライトがないので暗闇で閲覧はできません。
この電子ペーパーなのですが、紙のように扱う事ができるので例えばソニーから電子ペーパーを使ったスマートウォッチが発売されていました。
折り曲げる事ができる故に腕時計として使う事ができていました。
もう生産は行われていませんが、私もむかーし持っていました。
電池持ちも通常の物より長かったです。
話を戻しますが電子ペーパーには以下のメリットがあります。
- 消費電力が低い
- 応答速度の速さ
- 日光の元でも見やすい
- 目に優しい
- 紙のように薄く作れる
というのが電子ペーパーのメリットです。
購入するならE Ink搭載機器を
微妙に違いますがE Ink=電子ペーパーの認識でいいです。
有名な商品ならば電子書籍端末のkindle。
他企業のE Ink搭載電子ノート
- 富士通のQUADERNO
※電子書籍は閲覧不可
- HUAWEIのMatePad Paper
※条件次第で電子書籍は閲覧可
- SKTのBOOX
※商品によっては電子書籍閲覧ができない物も有り
私が調べた所今とても人気の高い電子ノートなのですが、1つ大きな問題があります。
それは価格が非常に高い事。
だいたい4、5万円近くします。
4、5万円払ってまでも買いたいかと言われると少し考えてしまいます。
普段からノートをよく使ったりするのならば購入しても損はないでしょう。
しかしペン先の交換をしなければいけない物もあり、ランニングコストが上がってしまう場合もありますのでご注意を。
ただ安い物ももちろんあります。
が、値段を下げるとノートだけの機能の物や電子書籍だけの物、保存やデータ管理ができなかったりなどの様々な問題があります。
少しでも気になった方は一度色々調べてみてください。
YouTube等のレビューを参考にするといいかもしれません。
ただ安い買い物ではないのでしっかり考え、比べてから購入しましょう!