ネットショッピングを使う方の多くの方が見た事のある文字。
人間工学に基づいて設計
何気なく見ているけど人間工学って何?
そんなにいい物なの?
今回は人間工学にスポットを当てて行きたいと思います。
そもそも人間工学とは?
そもそも人間工学とはなんなのか。
人間工学(Ergonomics)とは1857年にポーランドの学者により生まれた造語。
それが1997年に広く知られるようになりましたが歴史ある学問です。
人間工学とは人の作業環境を向上させる、つまり使いやすいように設計と適正化を図るための学問。
怪しい言葉ではなくちゃんと存在する学問です。
身体に負荷がかかりにくい椅子だったり机だったりがありますね。
PC関係ならばマウスを操作するあたって、押しやすいボタンの配置やホイールの配置、手を机と平行にしないように考えられた商品もあります。
本当に人間工学に基づいているの?
これは非常に難しい。
JISから人間工学の規格が書かれている物がありますが本を購入しないといけない。
それにPDFで確認しようにも全員が確認できるかと言われればそうではないですよね。
少なくとも皆さんがご存じのソニー、Panasonic、旭硝子(AGC)、キヤノン、富士通、日本電気(NEC)、ジャパンディスプレイ等の大手会社は分科会という専門分野で研究討議をする会合に参加していたので信用してもいいかなと思います。
申し訳ないですが海外製品については分かりません。
どこの会社か分からない格安の人間工学に基づいた商品はあまり信用しない方がいいかもしれませんね。
本当にいい物を作りたいという気持ちはあるのでしょうがイメージだけで人間工学に基づいてと謳っている商品もあります。
こういった商品にはきちんと根拠が欲しいですね。
人間工学に基づいた商品
皆さんご存じの椅子やキーボードの他にも様々な種類の物が存在します。
靴に敷くインソール、電卓、爪切り、靴、鞄等々。
既に自分がお持ちの物も一度調べてみてほんの少し使いやすくして見るのもいいかもしれませんね。
安い物から高い物まであるので信憑性は不明ですが一度試しに買ってみるとおもしろいかと思います。
私はカシオから出ている電卓なんかはいいかなと思います。
ほんの少し角度が付いただけですがそれでも平らな電卓よりかは打ちやすく作業効率も上がると思います。