日本には四季がありますが最近では暑いか寒いかの2択なような気もします。
四季はどこに行ってしまったのでしょう・・・
寒くても沢山着ればいいです。
しかし暑ければ脱げばいいですけど限界がありますよね。
そもそも温度に限界ってあるのでしょうか?
限界まで耐えれば暑かったり寒かったりはしないのでしょうか?
温度の下限
冷たい温度には限界があります。
それが-273℃
絶対零度と言われています。
結構聞く言葉かと思います。
温度とは原子・分子の運動によって生まれる熱運動です。
おそらく学生時代に習ったと思います。
私たちが止まっている状態でも空気中には様々なエネルギーがあり、その中の分子は動いていてそれによって熱が発生します。
-になろうが動いているわけです。
しかしこの分子運動が最低になる温度があります。
それが-273℃。
それ以下はないとされていますが、計測できないだけでもしかしたら僅かに分子は動いていて絶対零度以下の温度は存在するのかもしれません。
あくまで分子運動が最低なだけで完全停止ではありません。
が、これ以上の動きの低下が見られない為にここまでとされています。
ちなみに絶対零度の温度は真実はわかりませんが数秒程達成することができたみたいですよ。
温度の上限
温度の上限はないとされています。
太陽の温度以上も存在しています。
そもそも太陽の温度は表面で約6000℃、中心は1600万℃ですがどうやって計測したのでしょうか?
当然ですが太陽に直接計りに行くことなんて不可能ですよね。
太陽の表面に出てくる高い温度のガスは人の目でも見えるくらい光り輝きます。
そのガスの温度によって光る性質は異なっていて、そこからガスの温度を推測しています。
なので約6000℃というような決まった温度ではないんですね。
太陽の中心温度も計算方法があって紙と鉛筆で解くことは不可能でコンピューターによって計算されています。
ちなみに標高が高いのに寒いのは太陽の距離は関係なく、地上と違い温められる面が少ないからです。
さて熱の測り方が分かったところで話を戻しますが、ブラックホールは数百万から千度にもなったりまだまだ熱さには上があります。
まだまだ熱い惑星は発見されており上限がないとされています。
熱の問題があるのでSFのような宇宙開拓は不可能なんじゃないかなぁと思います。
太陽の表面より高い物が身近に発生する
それが雷。
雷は周りの空気を一瞬で3万℃に熱し、圧力を高めて一気に膨張します。
その時の衝撃が周りの空気に伝わって轟音になるんですね。
ただ一瞬3万℃になるだけですぐに温度は下がりますのでご安心を。
落雷自体は熱を持ちませんので大丈夫です。
簡単にまとめましたがまだまだ新しい発見があるかもしれません。
また新しい発見があれば面白いですよね。
ちなみに熱と温度は違うので一概に体験しても死んでしまうとは言えないそうです。