【実は体の部位から目視で健康状態が確認できる】頭髪、目、爪、舌から自分の健康を管理する

今年を振り返ってみて皆さんは毎日健康でいられましたか?

のどが痛かったり、飲みすぎてしまったり、食べ過ぎてしまったり等病気程ではないですが体調不良は必ずしも起こってしまうと思います。

そんな時に使えるのが中医学に基づいた診断方法

髪、目、爪、舌から自分の現在の体調を診断することが実はできるんです。

なんと軽い熱から内臓の調子までわかっちゃいます。

今回は簡単に自分の身体の状態を確認する方法。

実際はもっとできる箇所はあるんですがかなり専門的な話になってしまうのでまた近いうちに中医学について書ければなと思います。

また、中医学と西洋医学では考え方が違うので「ん?」と思う所もあるかもしれません。

なんか今日身体がおかしいなと思ったら自分が確認しやすい部位で診断してみるのもいいかもしれません。

もちろん皆さんが普段触れている西洋医学と中医学は考え方が違うのであまりに酷いようならば病院へ行ってくださいね。

 

 

髪から診断する

髪の毛は血や体液から生成されると言われており、それらに不具合が生じると髪にも影響があると言われています。

髪に艶がない場合

血液不足か微熱又は熱がある

 

乾燥したり枝毛がある場合

胃が弱っている可能性がある

 

目から診断する

目は色々な内臓とも関連があります。

この4箇所を診て行います。

虹彩  鬱の時は目が疲れ、肝炎の時には黄疸が出る

結膜  睡眠不足の時には充血する

まぶた 食べすぎ飲みすぎで脾臓が疲れているとまぶたが腫れる

瞳孔  視力が衰退した時や目の病気の際には要チェック

 

 

爪から診断する

爪は肝と繋がっており血の貯蔵、血流のコントロール、消化機能の促進等の働きをしています。

 

正常な爪の色はピンク色で光沢があります。

適度な硬さでアーチの形です。

真っ赤な場合

微熱又は熱がある

淡泊な色の場合

血が足りておらず、臓器の栄養が足りていない

真っ白な場合

内臓の働きが低下している

紫色な場合

血が滞っている

風邪や慢性病や老化等で引き起こされる

 

舌から診断する

舌は様々な臓器と繋がっており舌を診て診断することが可能です。

これを舌診(ぜっしん)といいます。

舌はこのように分類します。

それぞれが臓腑に繋がっており異常が一目で分かるようになっています。

舌根(ぜっこん)  膀胱

舌辺(ぜっぺん)  肝臓

舌中(ぜっちゅう) 胃

舌尖(ぜっせん)  肺

なのでそれぞれに対応した部位に異常をきたしている場合には注意が必要です。

赤くなったり斑点が出ていた場合はすぐに病院へ行きましょう。

 

今回は簡単に診断できるようにまとめてみました。

また私たちは普段西洋医学で育ってきているので中医学での考え方とは違うものはありますのであくまで目安として診断してみてください。