【自撮りの自分ってこんな顔だっけ】大丈夫、スマホのせいです

普段自撮りをする方はいらっしゃいますでしょうか?

私はすることはないのですが、ネットで顔認証をしなければいけない時にスマートフォンを使ってインカメで自分の顔を写す時があります。

でもインカメを使って思う事は自分の顔ってこんなだっけ?

皆さん経験したことがあると思います。

でも安心してください。

多くはお使いのスマホのせいです。

なぜ普段と全く違う自分が写し出されるのか?

私はプロではないので目安としてお読みください。

 

 

どうして変に写るの?

いつも見てる自分と違うなと思う原因としては普段目にしている画角が違うからです。

人間の目は画角が50mmと言われています。

しかしスマホのインカメラは25mmや28mmや人間の目の半分の画角になるわけです。

同じ距離でも画角が小さければ小さいほど顔が細長く見えてしまうのです。

インカメラは広角レンズを使っている事が多いので、近くの物を大きく、遠くの物を小さく写すという特徴があります。

なので普段見ている自分の顔に違和感が出てしまうのです。

 

様々な画角

画角には様々なサイズがあります。

先ほど人の目に写る画角は50mm。

  • 超広角 20mm程
  • 広角  50mm未満
  • 標準  50mm前後
  • 中望遠 80mm前後
  • 望遠  100mm以上

とあります。

おおよその目安です。

例えばiPhoneならば超広角、広角、望遠レンズを採用しているので人の目とは違う写真を撮ることが可能です。

なので上手く撮らないと自分が普段見ている物とは全く違う写真になるわけです。

それが自撮り時の顔との違和感の正体です。

 

 

インカメで変に写らないようにする為に

インカメはあまり使わないようにするのがベターですが、どう写っているのかが分からないのでどうしてもインカメにしてしまいますよね。

※加工をしない体で話します。

人間の顔は左右非対称なので右側と左側の顔は違います。

なので左右どちらの角度が良く写るのかを覚えておくといいです。

また真顔の正面撮影では最も違和感のある左右非対称の顔を写しているだけです。

そこで表情にバリエーションを加える事で誤魔化すという手段。

集合写真では笑顔等の表情を意識するといいですよ。

表情を真顔にしなければいけない場合だと接写しない事を意識します。

自撮りの場合だと腕を目いっぱい伸ばすしかないですが、なるべく自分から遠く離れた場所から撮影しましょう。

1.5m離れた所から撮影すると正しい顔の撮影ができます。

スマートフォンの画角でも接写しなければ普通に撮れるわけです。

自分の顔が変に写ってしまうのは撮影距離でもあります。

証明写真を撮る時も少し離れて写真を撮るといいでしょう。

その後トリミングで余分な部分をカットします。

 

他にもカメラの性能や焦点距離等で条件が変わることがあるのでこの方法が確実という訳ではありませんので目安でお考え下さい。