皆さんが普段生活している中で欠かせないのは光。
実は光にも単位があるの知ってました?
その名もルクス。
そんなこと知っていたって役に立つの?
普段気にすることはないと思いますが、知っておくと意外にも生活の向上に繋がる事があるんですよ。
ルクスとは?
ルクス(lx)は照度の単位です。
要は光の度合いを単位で表すことによって視覚化することができるのです。
ルクスを知るだけでリラックスできる環境を意図的に作ることができたり、逆に仕事場等に適した明るさを作ることができます。
もちろん睡眠に悩んでいる方にも。
朝と夜のルクス
私たちが普段日常生活を過ごす中でのルクスです。
晴天時の屋外は100,000ルクスです。
街頭のある月明りは約1ルクスです。
朝と夜だけで100,000ルクスも差があるんです。
リラックスしたい時のルクス
ルクスが高いからってリラックスできるわけではありません。
実は状況によって適しているルクスの値が大幅に変わります。
JIS照明基準総則というものがあります。
こちらのルクスがその場の適した明るさという事になります。
明るすぎて落ち着かないな、目が疲れるなと感じる方はもしかしたら照度が適していないかもしれません。
もし新築やリフォーム、新居への引っ越しを控えている方は参考にしてみるといいです。
模様替えをする時にも普段リラックスして座るような場所に上手に照度を合わせる事によってより良いライフスタイルが生まれるはずです。
私の部屋の照明は明るさ調節ができるもので最大が253ルクス。
最小が63ルクスです。
現在は自分が一番リラックスできると感じられる100ルクスに設定しています。
団らんや娯楽には200ルクスが推奨なのですが、個人的には100ルクスかなと思います。
恐らく個人差はあると思いますが200以下がベストだと思います。
もし調節機能があれば調整してみるといいかもしれません。
睡眠時のルクス
皆さんは寝る時に灯りを付けますか?消しますか?
私は豆電球を付けるのが一番眠りやすいです。
実は最も適した明るさは0.3ルクス。
月明りくらいなんですね。
0.3ルクスが良い睡眠、質の良い睡眠がとれると言われています。
また、30ルクス近くから睡眠が浅くなると言われています。
これは表札や門灯の明るさくらいの照度です。
かといって真っ暗も心的不安になりやすく眠れないという事に繋がります。
ほんの少しだけ明るさがあるといいんです。
豆電球は約10ルクス程なので、豆電球から離れた場所にベッドを置く等をして調整するといいかもしれませんね。
簡単なルクスの調べ方
ルクスは分かったけどどうやって調べればいいの?
確かにルクスを調べるには専用の機械が必要になるのですが、私のブログではそんなものは勧めません。
実はスマホでもルクスを調べる事ができます。
私はこのようなアプリを使っています。
これでルクスを計測が可能です。
もちろん本格的な機械には負けると思いますがある程度でも十分です。
検索すれば沢山のアプリがヒットすると思います。
今回は皆さんが普段考えたこともないような事を書いてみました。
これを頭の片隅に置いておけばほんの少しだけ普段の生活が良くなるかもしれません。
特に家を新しく建てる、引っ越しを考えている方はルクスについても考えてみると良いかもしれません。