今日は日本人の9割が知らない手を使って九九ができる方法。
九九って全員が覚える事なので今回のお話ははっきり言って使えない無駄知識です。
ちなみに海外では九九までではなく20×20まで覚えるところもあります。
以外と20×20までの計算って簡単なんですけど日本だと教えないですよね。
使う場面が非常に多いので覚えておいていいものだと思うのですが・・・
さて肝心の手を使って九九をする方法なんですがちなみにこれ限定的な計算のみで本当に役に立ちません。
覚えておいても何も得がありませんが、こんな方法もあったんだ!って感じで見ていただければと思います。
指に数字を割り振る
指を使って計算するわけなのですがまず五本の指に数字を順に割り振ります。
写真のように指に数字を割り振ります。
このように小指から6、親指で10と数字を振るんですが、あれ?1~5はどうするの?と思いません?
そうなんです6~10までの数字しか使えないんです。
なので本当に覚えていても使う機会が絶対にありません。
今回は本当に雑学なんです。
伊藤家の食卓にもトリビアの泉にも投稿できないレベルの雑学。
11以上の計算ができればまだ使える知識なんですけどね。
計算の仕方
計算の仕方は非常に簡単です。
例えば8×7の計算をしようとするとき。
写真のように割り振った指同士をくっつけます。
この場合8の中指と7の薬指をくっつけます。
8×7は56ですよね。
ではこのくっつけた状態でどうやって計算するのか?
この状態をパッとみてすぐに分かる方もいるかもしれません。
あとはこの写真を見るだけで計算ができます。
まずくっつけた指、中指と薬指に注目します。
くっつけた指同士も含め、くっつけた指から下に向かって指は合計で何本ありますか?
そうですね、5本です。
くっつけた指部分も含めるので5本になります。
そしてこの5が10の位です。
次に1の位を求めます。
1の位は先ほど含めなかった指を見ていきましょう。
左手の親指と人差し指。
右手の中指と人差し指と親指。
左手は合計2本。
右手は合計3本。
こう書くと気付かれた方もいらっしゃるのでは?
そうです、2×3をするんです。
2×3で6になりますよね。
これが1の位になります。
なのでこの写真は56というように計算ができます。
6×6も計算しようとすると指がおかしくないか?と思うかもしれませんが大丈夫です。
小指同士を合わせても確かに10の位が2になりますが1の位を計算すると4×4で16になるのでちゃんと36になります。
ちなみに10×8の指等、10を掛ける場合はどちらか片方の指が0本で0×2なので0になります。
確かに使わない知識ですけど手でこんなこともできるのは面白いですよね。
前回も片手だけで10以上数える方法を書きましたが手だけで色々な事ができてしまうのが数字の面白い所。
ですが本当に使えない知識なのでへーって思うレベルですよね。
ちなみに11×11等の計算はみなさんできますか?
基本的には九九のように覚えるのが楽なのですが分解するとわかりやすいですよね。
たとえば11×16ならば分解して
11×10をしてから、11×6を計算するように分解することで瞬時に計算が可能です。
11×11や12×12等同じ数字を掛ける場合はもっと簡単にできます。
11×11は121なのですが。
1の位を足したものが2の部分に。
1の位を掛けたものが1の部分に。
のように特徴があるんですね。
なので16×16の場合だと6+6が12(百の位と十の位の位置)、6×6が36(十の位と一の位)になります。
この二つ合わせると256になります。
ちゃんと16の十の位の計算を忘れずに・・・
17×17なら、7+7が14と7×7が49。
二つ合わせると289
というようになります。
覚えておくといいかもしれませんね。
私はもともと大学では理系でしたので数字のこういう法則が好きです。
もちろん文系の授業も好きです。
建築学科だったのでこういった計算を使う事はほぼありませんでしたが、法則性を見出すと楽しいですよね。
まだ手を使うものは沢山あるのでまた書いていきたいと思います。