突然ですが、手を使って物を数えたりする事ってありますよね。
でもそれって最大10まででそれ以上数えられないじゃないですか。
数えられるんですけど今この指は15なのか5なのか10なのか分からなくなったり・・・
じみ~に分からなくなることってありませんか?
でもそんな事にはなりません、今回のこの方法を知っていれば!
簡単にできるのでご安心を!
片手で31まで数える方法
特に学校の授業で習う事もないので知っている方は極少数かと思われます。
ちなみに両手なら1023まで数える事ができます。
1023ですよ。
すごくないですか?
そこまで手を使って数える事はないので片手だけでいいですけどね。
どうして指の数に対してそこまで数える事ができるのか
それは2進法を使うからです。
2進法はご存じですか?おそらく学生時代に習っていると思いますが
私たちが普段使っている数の数え方は10進法というものを使っています。
しかし今回活用するのは2進法
011011110って数字の並び、何処かで見たことはありませんか?
これは2進法をつかって表したものです。
普段使っている数字を2進法で表すとこうなります。
このように1と0を使って表します。
今回はこちらを利用して数を数えていくんです。
どうやってやるの?と思われるので早速見ていきましょう。
まず0
何もない状態のグーです。
そして次が1
2進法で言うと1
親指が一本立ちます
次に2
2進法で言うと10
次に3
2進法で言うと11
このように指を開いたり閉じたりして数えていきます。
2進法の1の部分は指が立っている状態です。
閉まっている指は0となります。
このように数を重ねていった時、10の場合だと薬指と人差し指が立つ状態になります。
こちらは2進法で言う100
10進法だといくつだと思いますか?
下品なハンドサインなのでモザイクをかけましたが中指だけを立てている状態です。
そうです4ですね。
5の場合は中指と親指を立てる
6の場合は中指と人差し指
7の場合は中指、人差し指、親指
8の場合は薬指
とこのように指を使っていくと31まで片手で数える事ができるのです。
10進法での8は中々指がつりそうになります。
何回かやっていくと結構早く指を出すことができますよ。
いつの間にか指を折って数えるのではなくこの方法で数えるようになります。
指の使い方は分かったけどパッとみて今この指が数字のいくつなのかが分からない。
ですよね?
ご安心を、すぐに覚えられます。
まず親指以外が立っている時は必ず偶数になります。
- 人差し指だけは2
- 中指だけは4
- 薬指だけは8
- 小指だけは16
人差し指と中指が立った場合は6。
小指と薬指が立った場合は24。
そうです、足しているだけです。
問題。
では小指と人差し指が立っている状態は?
そうです、18になります。
親指が立っている状態は+1するだけです。
なので中指、人差し指、親指が立っている状態は7になります。
どうでしょうか?
結構簡単ではないでしょうか。
両手でやる際はもう片手の親指を立てます。
- 親指だけが立っている状態は32
- 人差し指だけなら64
- 中指だけなら128
- 薬指だけなら256
- 小指だけなら512
後は先ほど説明したように足していくだけです。
そして全ての指を足すと1023になるわけです。
+1の親指を足すのを忘れずに。
覚えておくとすぐに使える実用的な雑学なので結構便利だったりします。
今はデジタルの時代なので手を使ってカウントすることは少ないかもしれませんが使うとおお!と驚かれること間違いなし。
明日から使う事ができる知識なので是非使ってみてください。